2019観劇まとめシリーズ②
宝塚(11)
ライビュ含めですが例年よりも観る機会があったのが宝塚。
沼ろうにもチケット取れないのでご縁があれば顔出す程度ですが宝塚は宝塚の楽しさがあって良い。。
やはり雪組です。
ファントム(3、ライビュ1含)
年始早々素晴らしすぎるのが来てしまって、2019年もう終わるなとか言ってました。
色々なエピソード含めだいきほでファントムをやる時点で出来すぎた物語かなみたいな感じなのに、実際の舞台ときたらこの2人が出会ってトップコンビになったのはこの作品をやるための必然だったのだ…みたいな気分になりました。
最高だった。。
なんかこうエリックもクリスティーヌも歌声芝居表情やることなすことすべてがストライクというか、なにをやってもこういうファントム求めてた…って感じで文句のつけようがなかったのよね。。
なかでも秀逸だと思ってるのがクリスティーヌに立ち去られた後の♪母は僕を〜のエリックソロなんですけど、なにもかも完璧すぎて怖い。天才。
ところで私のBlu-rayどこに消えたの。そろそろ見たすぎて死ぬ。
20世記号に乗って(2)
ファントムからのコメディ。いやどコメディ。振り幅よ。
音源も映像も出せないのがほんともどかしい。。
アルカポネ風かと思えばしぶオジではなくただの真剣に愉快なだいもん、ぶっ飛び高飛車でも憎めない大女優きほちゃん、しっとりキャリエールから足が異様に長い愛すべきピンクのアホとかした咲奈氏ww
ロカビリーでもしみじみ思ったけど、実力者のコメディって面白いんだよなぁ。。
なんかこう、色々ツッコミどころもあったけどひたすら楽しかったです。
ヴェロニク!のナンバーが宝塚!って感じで好きだった。
花より男子(2)
ゆずかれー道明寺と美伶ちゃんのつくしが、本当にそのまんまだったなと思う。
それは見た目的なことではなく、精神がというか。
つくしはほんと宝塚の娘役としての枠に囚われていては演じられない役だったと思うし、あのハッとするような輝きはとても素敵だった。
壬生義士伝/Music Revolution!(1)
和物芝居ってなんとなく苦手意識あったんだけど、後半ボロ泣きで前が見えませんでした。
時代行ったり来たりさせる必要あるか?とか思うところはあったけど(あーさの軍服という点は評価に値する)、あれだけ派手さのない堅実さ重視の芝居であんな泣かされるとは。
やっぱりだいもんは不運と不幸を背負って生きてほしいなと思いましたw
Music Revolution!も良かったな〜帰り道にテーマ曲が頭をぐるぐるして口ずさめるのはさすがヅカだなあと思う。
あのテーマ曲も好きだったし、幕開きのせり上がりせり下がりをフルに使って人がどんどん出てくる感じ最高にテンション上がりました!
だがしかし娘役勢のレギンスは気にくわない。絶対あれない方が可愛いし格好良いと思うのに。。
だいもんと音楽の奇跡みたいな曲(伝われ)はぐっと来ました。。音楽に愛され通じ合っているような歌を歌う人のあの手の曲は良いよね。。
A Fairy Tale/シャルム(ライビュ1)
大千秋楽のライビュに行きまして。
友人の退団公演、劇場でなくとも見届けたいなと思ってたので行けて良かったです。
(話は別に面白くなかったけど)今の花組でしか出来なそうな、美しさが立ち上ってたなあと。
夢夢しい美しさじゃなくて、冷たくて寒色系の美しさ、みたいな。
明日海りお集大成!ってのもだし、退団者の輝きを大画面で目の当たりにして、なんかこうこの世界の独特な美しさって凄いなぁと改めて思いました。
ロック・オペラ・モーツァルト(1)
新生星組お披露目公演、ご縁あってひいいこんな席で宝塚観たことない〜みたいな場所から観劇したんですけど、みんなスタイルと顔面の良さがやばいな?
ご贔屓が特にいないゆえに目を奪われる人を好きに観る、という楽しさが出来たのが良かった。
極美真さんが美味しい役だし目を惹くし、なるほどこれが路線の輝き…ってなったりw
歌上手娘役の活躍が多かったのも良かった。
作品はネルケ版で知っていて音源も聴いていたので、自分の中で下地がある作品がリメイク(ではないけど)されている違和感はあったりもしつつ、まこっちゃんのモーツァルトが実に良かったので満足です。
ロミオ観たいな〜〜と思ったらロミジュリ決まりましたね。
取れる気がしないけどライビュくらいは行きたい。。(やる前提)
基本歌うまトップさんが好きなのでだいもんの雪に続き気になる組が増えました。。
19年はほぼ全回のカフェブレを見たんですけど(というのもレコーダーを買ったら自動予約が出来るようになって勝手に録ってくれるようになった!)、
印象深かったのが壬生義士伝新公の彩海せらさんと彩みちるさんのペアでした。
純粋に舞台映像見て上手いな!と思ったのと、プロデュースが可愛すぎた。。
コンサート・ライブ等(7)
綿引さやかソロライブ
びびさんのソロライブに初めて伺いました。
1人(?)朗読劇芝居?ミュージカル?とコンサートの2部構成。
間近でお芝居や歌を浴びて贅沢な時間だった。。柔らかくも芯のある芝居や歌、そして人柄に触れることが出来て大満足だったなあ。
バレンタイン前日ということで1口チョコのプレゼントがあったり、寒いのに丁寧にお見送りまでしてくださって。ホスピタリティの良さ…ってなった。
木内健人ライブ「Dearest」
RHaCで俄然気になり始めていた健人くん、出来過ぎなくらいのタイミングでソロライブの開催が決まったのでこれも運命かなと思って飛び込んできました。
色々とドキドキしながら行ったけどもうこのセトリ準備する人な時点で好きでしかないなって思ったし、そもそも開演前のBGMでWaving Through the Windowとか流れていた時点で好きな予感しかしなかった。
FNLとかルドルフとかサンセットとか…好きな曲盛りだくさんで、しかも歌声がまあ素敵で。さらには(踊りにくそうなステージだったけど)ダンスもしっかり踊ってくれたり。
まさに歌って踊れる人だったし、トークで色々とご本人のことを知ることが出来たのも嬉しかったです。
2020年もご活躍に期待。ソロライブがあったら絶対また行きたい。
新妻聖子コンサート2019
きっかけは忘れたんだけど久しぶりに聖子ちゃんのコンサートへ。
オーチャードの3階、たぶん初めて行ったんだけど天空に住んでる気分になりますねww
どうしても俯瞰しすぎてぼんやりしちゃう高さだなと思ったけど歌声は安定的に素晴らしかったです。
近年のTV露出もあり、そこまでミュージカルに馴染みのあるわけじゃない人とミュージカルを繋ぐ機会にもしたいんだろうなという感じの作り方だったような感じ。
その中で、キャンディードの1シーンをがっつり芝居要素も入れながら披露する曲があったんだけどそれがまあ圧巻でした。
本公演観ていなくて数年前のMMSで1回聴いたぶりだったんだけど結構頭に曲が残っているものね。
Brand New Musical Concert2019
(悪い意味で)音響やばかったね!!あとそのMCはやめろ!案件あったね!
男性陣好きな人ばっかりだったのとセトリがワクワクする感じだったので楽しかったんですけど、手放しで全部最高!ってなれなかったのはもったいなかったな。
あのどクラシックホールで展開されるスリルミーは本当に最高でした…やっと生いれまりを見たぞ。。台詞含めで本番さながらにやってくれたのが嬉しかったです。
JBメドレーの出てない組(和樹万里生)の笑顔でノリノリだけど振り付けは適当なところとかも可愛かった。
直すとこ直してまたやってほしいなと思うコンサート。
ON&OFF
9月末に藤岡先生のワークショップに参加して、歌聴きたい!ってなってスケジュールにねじ込んだこのライブ。
いやー行って良かったです。カズさんゲストの回だったんだけど、前日の壮麻さんゲストの回も行きたかったな。。
羽田空港内の会場、縦長フラットなので見え方としてはなかなかに視界が死ぬところだったけど、音は悪くなかった気がします。
藤岡キムカズクリスの世界が終わる夜のように は圧巻過ぎて本公演行く気が失せそうでしたww
出演者三者三様、持ち味も違って、でもそれぞれの魅力があって、ストレスなく楽しかった〜
岡幸二郎30周年ガラコンサート
岡さんのコンサートも1回行ってみたかったんですよね。
30周年おめでとうございます!なんか凄かったよあの良過ぎるスタイルと醸し出されるオーラの大物感。
ゲストがシュガーさん小野田みうぴというレミゼ組で。
結局今期all海宝マリウスだったのでここでようやく生三浦宏規デビューしましたw
レミの歌唱披露とかでの印象よりも普通に歌えていたので嬉しい誤算だった。
韓流ミュージカルスターとともに vol.1
チェ・ジェリム目当てで行って彼は最高だったので春のソロコンのチケットをポチってしまいました。
Till I Hear You SingからHeaven On Their Mindsを続けてあれだけぶっ飛ばせる幅の広さ凄すぎる。。
以上です。察してくれ。集客の問題なんだろうけどもうちょっとどうにか…
真瀬はるかファンミーティング
こちらも初参加。
いわゆるレポ禁のイベントだったので詳細は書けないんですが、もう好きになるしかない、楽しくてあったかくて素敵な時間でした。
全然カラーの違う楽曲を歌ってくれたり(まあ上手いんだこれが)、面白い話から真剣な話まで。話し方や言葉選びも好きだなぁと思ったし、合間の時間で近くの席の方とお話しさせてもらったり、すごく楽しい時間を過ごせました。
ブログの文面とかでも伝わってくるけどほんとファンの気持ちを分かって寄り添ってくれる人だなぁと。
今後のご活躍も応援していきたいです。
1月渡韓
・エリザベート×2
韓国エリザは2度目だったんですけど歌上手い記憶だけ残ってまあ細部は忘れてたので演出も新鮮に楽しめた!
個人的には韓国エリザの激しめな演出大好物なんですよね。その上出演者たちが凄まじい歌唱力で殴り合うのでとにかく楽しい。
前回観られなかったオクジュヒョンシシィをついに拝めて満足でした。
あとルドルフの存在の仕方というか作品内での描かれ方が好きなんだよね。強くて。
・ジキル&ハイド×2
公演としてのレベルの高さで言ったらぶっちぎりのジキハイでしょう。(他もすごく良かったけど段違いで凄い)
グァンホ氏とウンテ氏で各1回観たんだけど、ど王道方面での歌が上手いの王者に君臨するような聴いたこともない感じの化け物級の豊かな声量で劇場破壊してくるグァンホハイドと、抜群の歌唱力に繊細さと最高の演技でやばすぎるジキハイを繰り出してくるウンテ氏でどちらも最高でした。。エンドレスで交互に観たい。。
韓国では作品としても人気が高くてアンサンブルも良い人たちが集まってくるとか聞きましたがすんばらしいコーラスであった…
・ファントム
歌は上手いんだけど、だいきほファントムの直後だったのでなんか違う感が残りました。
いや歌は上手いんだけど。
クリスティーヌの女感が矛盾を生んじゃってる感じな気がしたな。
城田版ともまた違ってエリックは一切顔を晒さずにやりきる演出、あとはベラドーヴァと若き日のキャリエールをその役のためのバレエダンサーが演じるやつでした。
ボディーランゲージというかマイム表現なので言葉分からなくても分かりやすいというのは良かった。まあ話は分かってるのであまり恩恵はなかったけど。
・マチルダ
基本的にこの作品って演出そのまんまやらなきゃいけないらしいですね。
これまでWEとBWで観たことがあったんだけどまったく演出が同じなのでなんか韓国で観ているのが不思議な感じだった。
グッズも可愛いし会場の飾りつけというか色々可愛くて、映え〜!って感じでした(雑)
やっぱり観に来ている客層も子供連れがめちゃくちゃ多い。
そして子役も層が厚いんだなーと思わされる見事なマチルダちゃんだった。上手い。
なんかでも最近の子役の厚さを見てると日本でもやれるんじゃないかとは思うんだけどねー
女の子の方が母数多そうだしビリーやれるならマチルダやれそう。