(彩吹・柿澤・海宝氏出演作は別でまとめるので除外してます)
オブラートがお亡くなりになっているので結構あれです。
月日が経ったし年越したからわりと容赦ないです。
すべては主観です。
- ラブ・ネバー・ダイ
- キューティー・ブロンド
- プリシラ
- アルターボーイズ
- ライムライト
- BLUE/ORANGE
- キンキーブーツ
- ピカソとアインシュタイン
- BACK BEAT
- エリザベート(4)
- ピピン
- けむりの軍団
- SMOKE浅草(4)
- A3!SUMMER2019
- ストーリー・オブ・マイライフ(3)
- アンクル・トム(2)
- ダンス・オブ・ヴァンパイア
- ファントム(3)
- ラヴズ・レイバーズ・ロスト
- シスター・アクト
- In This House
- 虹のかけら
ラブ・ネバー・ダイ
幹二ファントムめぐクリス小野田ラウル咲妃メグ鳳マダム憲史郎グスタフ。
曲が好きなのと美術セットとかも好きだったので再演も1回行きました。
マダム以外は耳に優しすぎるメンバーで(暴言)、音楽を楽しむ分には良かったなぁと思う。
あと咲妃メグの芝居すごく良かった。この作品ってメグの芝居超大事なので。。
個人的にはそこまでオペラ座の方に思い入れがないのでこれはこれで普通に好きなのよね。
4〜5年に1回くらい上演して欲しい作品です(?)
キューティー・ブロンド
初演を逃していたので再演は〜と思って行ったんだけど、席位置のせいか音響がアレすぎて全然何言ってるのか聞き取れなかった。。
うーんなんかまあ1回観る分には良かったけど再演あってもよほどなんかなければ行かないかなぁ。
あ、元基くんは格好良かったです。
これ言うと消されそうだけど、あれ…口パク…ってのがあったので一気に冷めてしまったところがある。もしかしたら気のせいだったのかもしれないけども。。
そのあと映画の方見たらかなり良かったので、ミュージカルにしなくても良かったのではと思ったりしました。
プリシラ
これも初演観てなくて今回初めて行ったんですけど、なんかピンと来なかった。
席が悪かったのもあるとは思うんだけど盛り上がるシーンでもなんか乗り切らなくて蚊帳の外な感じだったというか。
いっくんのこういうタイプの役はわりと好きだなと思ったけどね。
キラキラで中心にいるよりは世話焼いて周囲の調整役にもなる主役、みたいな方が好きかもと思いました。
アルターボーイズ
楽しかった!よ!!
初観劇?初参加?だったので、知ってるお顔が多いこともあってチームGOLDに行ってみました。
一般発売で何気なくポチった席が行ってみたら実質最前列という、無欲のときほど今これでそのラッキーを?!現象が起きたんだけど、おかげでまあ楽しかったです。
もちろんストーリーもちゃんとあるしパフォーマンスもしっかりあるけど、コンセプト的にライブ要素も大きいのでボーイズのファンサがね。。
逆に私は推しがいたら病みそうな気がしたのでこのタイミングでこだわりなく楽しめて良かったなと思いました…
これが初めてちゃんと藍里くんを認識しながらの観劇だったんですかとにかくダンスと顔面が良すぎてなかなか直視できなかった。
ライムライト
なんか友人が、ぴろしが気になる。ぴろしが観たい。と言うので直近のライムライトを取って観に行くという珍しい観劇パターンでした。
良かった!泣いた!非常に良い幹二さんだったし、みりおんもそして目的のぴろしも、出演者みんなすごく良かった。
とにかくしんどい作品でしたね。。
作品に派手さはないけど、堅実な役者が堅実に紡ぐお話の刺さること刺さること…
しんどすぎてとてもリピートは出来なかったけど再演があればまた行きたい。
みんなが善人というか、みんな誰かのためを心から思ってる、のにどう組み合わせてみても誰もが心の底から悲しみを伴わずに幸せになる道がどこにもなくて、どうしたって誰かの悲しみが生まれてしまうけど、誰かの悲しみを生むことも誰も望んでなくて、その人間と人生のリアルさにしんどさしかなかった…
— あーにゃむ (@musicalamnos) 2019年4月9日
BLUE/ORANGE
あの劇場の両面客席初体験だったんだけど、確実に段差つくし見やすくて良かった。
ストプレはどうも上手く感想が出てこないんだけど、凄かったですね。。
完全に飲み込まれたし、やられたな。。という感じだった。
ロビーへの扉や廊下を使う演出も好きでした。
今振り返るとパッと思い出すのって、出演者の目の強さなんですよね。ギラギラした目や吸い込まれそうになる目…
キンキーブーツ
初演に引き続き2度目。
やっぱり作品が良いですよね。
春馬ローラがますますローラとして自然に生きるようになっていて、その存在感の華やかさや人を惹きつける感じが見事だった。
そしてサイモンは美男子すぎる。
日本のてぺチャーリーと春馬ローラは、決してローラが100%引っ張り続けるわけではなく、時にはチャーリーがローラを救うこともある、対等な関係に思えて好きです。
今後も再演はしていくだろうなーと思うけど、また別のペアが生まれていったら面白いだろうなぁ。
ピカソとアインシュタイン
なんかストプレじゃない気持ちで観に行っちゃったのもあって、あまりよく分からない感じで終わったような気がする。
つまらなかったわけでもないけど、ふーむ?みたいな。
アフトクがあったことは覚えてるけど正直全然記憶がない。
BACK BEAT
これはとても良い加藤和樹だったのと、役者が色々無駄遣いだったね。。
芝居は良いんだけどそもそもの話がなんか面白くなかった印象でした。
耳馴染みのある曲もちらほらあって楽しい時は楽しかったんだけどトータルの話がなんだか。
上口くんの役のラストが辛すぎたのと、リンゴ大貴先生の笑顔のドラマが記憶に残ってます。
いやあれは話のせいだと思うわ。
和樹ジョン、どんな時でも「笑う」人だなと思っていたら最後それがむちゃくちゃ効いてきてね。。
— あーにゃむ (@musicalamnos) 2019年6月3日
ピック咥えてる加藤和樹も良かったです。
— あーにゃむ (@musicalamnos) 2019年6月3日
エリザベート(4)
なんやかんやで4回行ってシシィ以外の複数キャストはだいたい観た。
新演出になった年は行ったけどその翌年はパスしてたのでなかなか久しぶりのエリザでした。
曲が好きなのと色々思い入れのある作品なのでそれなりには楽しいんだけど、こんなにセットゴテゴテさせる必要はあるんだろうか。
あ、成河ルキの歌が上手くなりすぎてて恐怖さえ覚えた。
なんかこう個々の役者は素敵なところあって好きだったものの私が観たいエリザという作品からは離れている感じがして、イケコ演出との気の合わなさがいよいよ深刻化してきた気がします。。
2年連続で観なくても良いかな…という気持ちなので20年は0の予定です。
近年ルドルフという役が好きで、今回も三者三様のルドルフを観られたのが楽しかったなぁ。あの短い時間でぐっと濃く生き抜いて死ぬキャラクター、魅力的だよね。
ピピン
すごく良かった。
来日版を観てて作品は好きだったんだけどどうも日本版へのモチベーションが上がらないまま観たら…
いやめっちゃ良いね?!!?!ってなりました。
もう一回追加したかった作品の一つです。
事前の音楽番組とかで見て正直全然期待してなかったリーディングプレーヤーが凄く良かった。あの役は大事よ。。
というか全体的に役者がとてもハマっていて、かつ容姿も特性もバラバラで、サーカスメンバーも日本勢と海外勢と混合チームだったのもあって、その個性バラバラな感じが良い方向に作用してこの作品を最大限に引き立てていたと思う。
絶妙なバランスが成立していた。
闇雲に再演してもあれがまた再現できるかっていうと難しいんじゃないかと思ったり。
でもまた観たいな〜〜
あと席が前方通路横だったんですけど、なんと真横に城田優!?みたいなのが2回起こる謎のピピンポジでドキドキしました…(チョロすぎる)
あと来日と雰囲気違って感じる要素にピピンもあるんだろうなと。
— あーにゃむ (@musicalamnos) 2019年6月28日
来日ピピンくんはプロデビューして間もなく若くて細身で特別目立つ容姿でもなく、平凡な存在ゆえに特別な心沸き立つ出来事を人生を求めていたように感じたけど、城田ピピンは初めから特別な存在に見える。
キャスト発表されたときも、制作発表動画見たときも、Music Fair見たときも、正直全体的に全然ピンと来なかったので、いやほんとよくここまで見事に花開いたな…という驚き。
— あーにゃむ (@musicalamnos) 2019年6月28日
他の作品でやったら浮いてしまうくらいの濃さを個々が発揮しつつもトータルとして絶妙なバランスを保ってる感じ。
けむりの軍団
回りそうなのに…回らない!って謎のもどかしさを覚えたのはぐるぐる髑髏の弊害ですねwwゆうてぐるぐる髑髏1回しか行ってないのに。。
新感線にしては上演時間が短くて、でもそうなるとやっぱりもうひとエピソードというかもうひとひねり欲しかったな…という物足りなさがありました。
いやそこ文章で終わるの!?観せてくれないの!?!?ってなった。
でも安定的な「面白かったな〜!」はあったので満足。
SMOKE浅草(4)
真志超×健人海で3回、日野超×真志海で1回。
浅草九劇の魅力はなんたって四面客席とその近さと臨場感かなと思います。
18年の初演、芸劇版と来て演出も多少変化し。確実に分かりやすくなってきているように思う。
なんか知らんけどとにかくこの作品好きなのでこうやっていろんな形で、役者で、観ることができて嬉しいです。
(DVDまだかな。。)
真志超×健人海の歌唱安定感たるや、、しかもあのキャパで、、迫力最高でした。。
A3!SUMMER2019
突然の2.5!たぶん生で観劇したのは初めてです。
始まる前の物販トレード会場とかもだし、お客さんの雰囲気とかも色々と新鮮で楽しかった!
超見やすい席を友人が取ってくれたのでノンストレスで楽しめました。
私が行った時は夏組のリーダーが開演前アナウンス担当の日でした。リーダーだからいっつもこの人なのかと思ったら回替わりで違うキャストが担当してるそうで。さすがだな(?)
むかーしかじる程度にA3で遊んだこともあるので、キャラが立ち上がって実体を持つような2.5ならではの感覚もちょっとは体感できたのかなと。
友人への忖度とかではなくww三角役の礼生くんがずば抜けて上手かった。身体能力凄い〜
ストーリー・オブ・マイライフ(3)
絶対好きだと思ったんだ〜
まんまと好きだった〜〜〜
ストーリー自体は全然予習もしてなかったので、そういう話!?という驚きはあったんだけど、ああいう系好きなので嬉しい裏切りでした。
冷静にこれ日本初演で2人で2役ほぼ交互に回すって役者としてどんだけハードだよ。。って思うんですけどおかげでこちらは楽しかったよ…
見えるものが全然違うので。。
とはいえ歌声と曲、芝居と役の組み合わせで言うと、万里生トムに元基アルヴィンがよりしっくり来たなと私は思う。
稽古自体まずこの組み合わせから先にやったそうなのでたぶん作り手のイメージもこっちが強かったのでは。
正直元基くんはどっちの役も甲乙つけ難くて歌的にまあアルヴィンかなと思うけど、万里生アルヴィンはちょっと私的には違和感がある部分が拭えなくて必然的にベスト配置は決まってくる感じでした。
こういうタイプはがんがん回数重ねたいんだけどなんせキャパとか時期とかあれすぎて3回で限界でした。
未練しかないけど再演しないわけがないと思うので待ってます。
ちなみに好きな曲たくさんあるけど無性に好きなのが1876年です。
アンクル・トム(2)
気になって観に行ってみたらおおお?!となってリピート。サスペンスミステリー。キーワードは残尿感。笑
まあ結局正解が分からずじまいなのでもやっと感は消えないんだけど、あーだこーだと考えるの楽しかったです。
芸達者なメンバーで良かった!
上口くんを一つの役であんなにじっくり見られたのも久しぶりだったし、狂気のみりんもやばかったです。
音響というか伴奏?演奏?がしょぼすぎて、歌は迫力あるのに音はちゃっちいカラオケみたいなのがとても残念でした。。
ダンス・オブ・ヴァンパイア
なぜか初日に観に行ったんだけど初日でもわりと盛り上がってて楽しかったです。
リーくん仮面を入り口でもらったけどカテコでそれつけましょう!ってわけでもなく未使用のリーくんが家にある。
演出覚えてなくて前回からここが変わった!ってのはあまり分からなかったけど、サラの家というか宿屋のセットがなんか3階建てだしセリ上がり下がりしてた。
挙げ句の果てには伯爵登場シーンで家が左右にパッカーンって割れて風呂だけ残った時にはさすがに笑いましたww
周りわりと真剣に見てたけどあれは笑うぞ?!
あれはあれで独自の圧倒的存在感なのは分かるんだけど私が観たい伯爵はロック&セクシーなやつなので世代交代したらまた観たいなと思ふ。
千弘マグダが街一番のいろっぽ美人すぎて最高でした。まだサラやれるでしょ。。
コウモリが飛びまくってたり、タイムテーブルが蜘蛛の巣かかってたり、ニンニクつってあったり、劇場スタッフが衣装着てたり、劇場全体で雰囲気作りしてるのは楽しい〜
(ファントムもでしたね)
ファントム(3)
これも行ってみたら、え良いじゃん…?!なやつでした。
ピピンに引き続きなことを思うとこれはもしやしろたんが原因か?
城田(初日)愛希→城田晴香→和樹晴香(ダブル楽)で観たんだけど、私の好みは圧倒的に和樹晴香であった。
城田エリックは純粋に前回の方が役作りが好みだったなーというところです。
ご本人たちのSNSとかに反して私は全然違って見えたけどな、2人のエリック。
セットの色合いがラデュレだったり、クリスや子エリックの衣装がネギだったりしましたが視覚的にもインパクトのある演出だったなーと。
赤ん坊の布から子供になるときに舞うやつとか、クリスが立ち去ってエリックが布を引き下ろしたときに上から舞うやつとか、あの演出すごく好きでした。
ロミジュリの演出ぜひ奪ってください。
だがしかしクリスティーヌがベラドーヴァ演じるのは求められるスキルの多さよ…って感じだな。
ちゃぴはもちろん踊れるイメージあったけど、晴香ちゃんはどうしても歌イメージだったのでSUGEEEEEEEEE!って感じでした。ぱねえ。
あと達成フィリップが格好良すぎてクラクラしてちょっと動悸がしました。。
子エリック歌える子たちなのに出番というか歌があれだけなのはあまりにももったいない気がしたな。
開演前や序盤も出てはいるけどまあそれはまた別なので。。
お前は私のもの、派手さを捨て去った動きの少ない、しかもそんな陰で!という感じの場所でのシーンだけど、勝負してたなと思うし、岡田ゲラール…この枠にちゃんとリアルおじさんのミュージカルの人を持ってくるのは大事。。
(恋しくなったぞN2N…)
ラヴズ・レイバーズ・ロスト
なんかこれはなんだったんだろうねえ。。
初めのフライヤーと男性陣見たときは面白そうだなぁと思ったんだけど、どんどん謎の展開になっていた感じが。
ん〜〜〜いや面白かったは面白かったんだけどもっとどうにでもなったような気は。
王女と取り巻きちゃんたちの衣装がとにかく微妙でした。なんなんだあれは。
最大の収穫は初めて観た田村芽実ちゃんですね。メイン女性の中でずば抜けて良かった。
目立ちやすい役というのもあるけどそれを差し引いても良かったです。
だがしかしマリアか?どっちかと言えばアニタでは?(WSSの話。いやまあそれはエマちゃんもだけど…)
あとはとにかく真志のインパクトと新太くんの可愛さと遠山さんのチャラ男と一色さんの動画作成センスの神っぷり。というところでしょうか。
シスター・アクト
初めてもりくみデロリスを拝見したんですけど、うんなんか私としてはハマらず。。
やっぱり楽曲が良いしテーマというか人の出会いが友情と成長を生むあのストーリーも素敵だなと思うんだけど、デロリスがピンとこなかった。。
Sisiter Act(曲)で感動出来ないのはなかなか辛かったです。
これまた観たのが初日だったので、屋比久ちゃんのメアリーロバートもまだ歌が硬かったんだけど芝居は良かったなぁ。というか幸せそうな屋比久ちゃんが可愛くてならなかったww
あとはもう3期目くらいのしっくり感を醸し出すはまこパトリックが最高でした。
In This House
全然知らないで行ったら泣くわ泣くわ…
4人が織りなす物語の中に、突き刺さる台詞やらシチュエーションやら多すぎて。
逃げたくなるような状況や耳を塞ぎたくなる状況や…リアルが散りばめられているんだよね。。
いろんな人の立場も考えも言葉も分かるし、それを聞きたくない気持ちやもうやめて!もう黙って!と叫びたくなるような感じもあってなんかもう。
人間ってしんどいわ。。
でももう人間として生まれ育ち生きているわけで、どうにか向かい合っていかねばならないんですよね。
愛おしさと憎しみと苛立ちと好意といろんな感情を人間同時に抱えうるし、その複雑さこそが人間だなあとか。
観終わった後に、実はあの老夫婦はもう亡くなっているという設定だというのを聞いて、だああああああああ!ってなりました。しんど。。
虹のかけら
ひとり芝居というか朗読劇というか、、
ジュディ・ガーランドに関わる話なので知っているエピソードや曲もたくさんあって楽しかったです。
いやこれ作品的になにも言うわけにはいかないやつなんだよ…
一言で言うなれば、「三谷幸喜おまwwwww」です。
戸田恵子さんお見事でした。
End of the RAINBOW再演しないかなぁ。。