わりと忘れてました←
節分も過ぎました←
まあでも書き終えることが(のちの自分のために)大事!!
やり始めたことを諦めないのを2019年の目標にします。うわー無理そう。
ラスト。10〜12月の観劇たち。
10月(6作品12公演)
・ジャージーボーイズ
前回見逃してしまったので今回初タイタニック!
なんかこうJBに引き続き、作品力がとても高い作品だなと。
群像劇として絶妙なバランスで構成されていて、「人間なんだよなぁ…」って思わされた。
船って払ったお金が露骨にものをいう格差社会の縮図みたいなところもあると思うので、タイタニック号という有名な事故を扱ったものでありながらも人間の普遍的なものが描かれるんだよね。。
階級の差や立場の違いももちろんありながら、そこに生まれる愛情や友情、思いやりもやっぱりあるんですよね。
残った人たちの「死」を生々しく描写はしないけど、それが余計に生き残った人たちの証言を浮き上がらせて、無意識に美しい死に消化して逃げようとしていた自分に突き刺さってくる、その感覚も上手いなと思いました。
役者も安定感のある人たちばかりで、2幕ひたすら目の下にタオルセッティングしてる状態。
終演後には心身ともに消耗しすぎてぼんやりするしかなかった。
見事な作品でした。。
私が観た回、作曲者がご来場でカテコでご挨拶があったんだけど、絶賛する作曲者に無言で頭を下げる出演者allって図がとても日本カンパニーらしかったww
・マリーアントワネット(2)
結構取ってたんですけど、初週2回観てもういいや…ってなってしまったMA。
どこがと言われると困るんだけど、個人的に受け入れられないレベルマックスだったのが訳詞の微妙さと字余り感かな…と思ってます。苦痛だった。
もともと曲はわりと好きでCDは聴いていただけになぜこうなった感。
2幕後半でやっと引き込まれたと思ったら最後でぬーんってなってしまうのも。。
それなりに歌える人が揃って個々の芝居も良いのに全体としてここまで微妙な感じに出来るというのもすごいなと思います←
特にシングルキャストのみなさん、長期公演お疲れさまでした。。
なんなんだろうね、、この作品はもう名作には化けられない宿命なのだろうか。。
・SMOKE(3)
これが個人的大ヒットだったのよね!!
好きそうなタイプの韓国ミュージカルだなと思って足を運んだ勘は正解でした。
もっと行きたかったんだけど浅草という立地とスケジュールがわりとしんどかった。。
けどあの劇場のコンパクトさと4面客席という濃密な空間は捨てがたいですね。
作品の構造的に最低2回は観たくなる上に、2役がダブルキャストになってるので組み合わせを楽しみたくなるよね。。
とはいえ「超」役は木暮くんでしか観られなかったので制覇したかった感あります。
頭を整理するためにもざっくりブログ書いてたんですけど下書きに眠っているね。。そういうのたくさんあるんでどうにかしたいですね。。
好きな人にはたまらない作品だと思うし、個人的にもまた観たいので再演待ってます!
・グレイテストミュージカルコンサート(4)
神コンサート到来。
どう見てもグレショっぽい色合いと名前のフライヤーが出た時には海外キャストだと思い込んでたんですけどまさかの。激強日本人キャスト。
かっきーと海宝くんが一緒のステージに立つミュージカルコンサートという時点で熱かったのに。ねえ!
あまりに前情報がなかった上に、セトリも終演後掲示のみで初日は何がくるのかも分からない状態で挑むという珍しいパターンでしたが蓋を開けてみれば最高のセトリでした。。
かっきーのヴォルフガング!そして激レア柿澤海宝ダブルシンバの♪終わりなき夜 。
別パターンではコンサートでまさかの海宝カジモド♪石になろう、柿ビクターの♪後悔などなどホリプロに頭が上がらないやつでした。。
いやーあれはvol.2やってほしいよ!!
・キャッツ
11月(4作品10公演)
・Liberty!!
かっきーFC限定初ライブ!「楽しかった!」これに尽きる。
全然j-pop知らない私はほぼほぼ分からなかったんだけど、それでもめっちゃ楽しかった。そして改めてかっきー歌上手いんだなぁ…と思いましたw
なんというか終始かっきーの愛され力だだ漏れのライブだった。最高だった。
♪花束のかわりにメロディーを に本気でキュンときた…アカペラのあの1フレーズ反則じゃないか!!?!
またやる!と宣言してくれたので第2回楽しみにしております!
・キャッツ(7)
キャッツどハマり期到来。いや厳密に言うと北村マンカスどハマり期到来。
新演出は解せぬものの残念ながら人は慣れていくもの。
そしてその違和感に目をつぶって通わせるほどの北村マンカスという沼猫。
いやほんとマンカストラップという猫の概念変えてきましたよ彼。。
あとは山科ミストという私の中のミストフェリーズ像ど真ん中のミストに出会いました。
何から何まで理想のミストなんですが連投しすぎててさすがに心配になってきたよ。。
・ジャージーボーイズ
凱旋公演in神奈川。
冷静に凱旋する先は神奈川で良いのだろうかと思ったけどまあなんでもいい。
今回結局全国公演に行かなかったので、クリエ楽から突然の大ホールでした。
会場サイズがここまで変わるとどうなんだろうと思っていたけど、神奈川県民ホール、とにかく拍手が響く空間だったのが印象的です。
降り注ぐように、包み込むように、空間を埋め尽くす拍手の音。
まさにこの作品を盛り上げるのにふさわしい良い効果だったなーと思う。
3連単終わりの拍手からの「ハットトリックだ!」、君の瞳に終わりの爆発的な拍手。
ボブの「僕らを押し上げたのは彼ら!彼女たちだった!」という対象が観客である自分たちと重なるような感覚が一番強かったのもこの回でした。
君の瞳に恋してる であっきーが1階席を端から端まで、2階、3階と順番に目線を送り、手を向ける姿にグッときた。
そしてカテコでのキャストの最後のご挨拶も愛と達成感に溢れていて、しかもそれをちゃんと動画で出してくれた東宝様最高でございます。
最後ボーイズが一人一人抱き合っている姿を舞台上で見せてくれたこと、すごく嬉しかった。
CD発売の詳細全力でお待ちしてます!!
カウント漏れしてたんですけど芳雄さんのラジオライブ11月の回にお邪魔してました。
芳雄さん本当にすごい「エンターテイナー」だなと改めて思わされて、素敵な時間でした。
LKのオリキャスシンバナラを聴けたのも熱かったし、ジャンポケの斉藤さんがとても好感度高く&声が良くて最高だった。
設定はひどい(パンツを1枚盗んだ罪で追われるバルジャン)ものの、斉藤バルジャンと芳雄ジャベの対決非常に聴きごたえがありましたww
あと個人的にはめぐシシィと芳雄トートの私が踊る時が最高にテンション上がった。
セリ上がりする赤ドレスめぐシシィのラスボス感たるや!w
12月(8作品18公演)
・AAA
俳優オンリーということで&かっきーに釣られてAAA初参加でした。
立派な趣旨のあるイベントだけど、パフォーマンスもたまらんやつだった。
またの名を「ソニンの正しい使い方」。
かっきーのヴォルフ、ライトの上ハモ、城田春馬の闇広、ハンサムの狂信者シモン等々レア度の高い楽しすぎるパフォーマンスの連続でした。
今年は武道館使えないのでお休みだそうだけど、来年以降また行けたら良いなぁ。
・キャッツ(2)
・道(7)
これまた前情報なさすぎてどうなることかと思ったよね。。
海宝くんが天使でした(物理)
まさか天使の羽つけてお空のベスト着用してふわふわの茶髪パーマで空中から出て来るとは思わないじゃないですか!?
作品としては音楽劇と言いつつ哲学っぽい雰囲気を漂わせ、自分の中でどう落とし込んでいいのかいまいち分からずに終わった感じもします。
思い出深いのはオンステージシートから見た景色。綺麗だったなぁ。
あの感覚が1番の思い出かもしれません(それでいいのか?)
・海宝直人 in concert
道初日(ソワレ)、2日目マチソワ、3日目マチネを終えてからのソロコン(初オーチャード)というちょっと何言ってるのかよくわかりません??なスケジュール。
JCSでオーバーチュア(不穏すぎるイントロ)、彼らの心は天国に で幕開けというガンガン攻めたセトリで良かったww
演じているイル・マットに引きずられたのか、いつにも増してフリーダムでテンション高めご機嫌なMC楽しかったです。
それにしてもゲッセマネがすっかり定番曲に入ってきたねえ。
・アラジン
・スリルミー(4)
待ってましたぁぁぁ!
12月は各ペア2回ずつ、成河福士ペアは開幕1週間足らずでmy楽を迎えるという驚異のスピード感だったんですけど、これは本当に後悔。1月も観たかった。。
12月は前方席に恵まれたこともあり、キャパの小ささの恩恵を存分に受けました。
近い。逆サイドにいても遠くない。素敵。
柿松ペアは10日くらい空けて観たんですけど、まったく別物になっていて!!?!?ってなりました。レベルがとかじゃなくて、関係性とか作品の印象が。
この作品こんなに変わっていくやつなんだね。。油断してたわ。。
今回の2ペアは今期で終わりっぽい気配を醸し出しているようなので、次の公演はまるっと新フェイスになる可能性もあるよなぁ。
・ノートルダムの鐘
夏ぶりに行ってきました!!
だってぐっさんフロロー来ちゃうんだもん。
横浜で揃わなかった組み合わせが揃っちゃったんだもん。
日帰りでバタバタだったけど本当に素晴らしかった。行って良かったです。
茜エスメがやっぱり好きだなぁと。カジモドと「友だち」という関係が一番自然に受け止められるエスメ。
達郎カジモドと川口クロードの対比の見事さはさらに極まってるし、久々の大星フィーバスは歌上手すぎて最高だし、なんかもうほんと良かったのよ。
これが横浜でやってたら…どんなに素敵だろう…(私にとって)
名古屋民の皆様本当に羨ましいです。
・オンユアフィート
観劇納めはこの作品でした。
ばっちの回を取っていたので休演は残念だったけどひとまずレミから復帰ということで良かったね!!
すごいね、人はコンガを聴くと体が揺れる遺伝子を組み込まれてるんでしょうね。
日比谷の広場でステップ踏みながら踊り狂いたい衝動にかられましたが寒かったので我慢できました。
アンサンブル勢の歌が上手かった。。あとRENTのミミで観てた青野紗穂ちゃんのレベッカがとても素敵でした。
色々な作品を彷彿とさせるんですけど、その作品が日本に合わせて上手く作って成功したものばかりだからそのあたりと比べてしまうと色々と気になるところはあるし、荒いかなぁ。。という気はしました。
個人的にはメンフィスが観たくなった。
さあ、こんなもんだな。一通り書いたな!!
年末にカウントした時に11月の芳雄さんを忘れていたことにこれ書いてて気づきました。。
ということで2018年結局51作品165公演!
2019年はもう少し落ち着きたいと思います。
というか1年まとめて振り返ると情報量多すぎるのでせめて月次で軽く残しておくくらいにしていきたい。もう2月だけど。
関東では雪もちらついて全国的に寒いようですがみなさま体には気をつけて良い観劇を!!!