4月〜6月です。長いよ〜〜
もう気分はすっかり2019年だよ〜〜
4月(5作品13公演)
・メリーポピンズ(3)
3月と合わせて計5回。
ちゃんとプリンシパルは全キャスト観られるように取ったはずがなんか勘違いして三森ママを観られませんでした。。
ミュージカルに興味があってなにか観てみたい…!くらいの人にオススメするのに最適な作品だったんじゃないかなと思う。
もともと作品として相当完成度高く作られてるというか、キャスティングでよほどの大失敗しなければ外れようがないというか。
その状況でキャストも気合い入れて選んでるからそりゃ完成度高いよな!!
絶品タイムや「いっくぞー!」「謝ります。すみませんでした💢」等々名言もたくさん。
珍しく平和なかっきーでしたがw柿バート好きだったなあ。
個人的にはこの手の作品中毒的に恋しくなることはあまりないんだけど、再演したら絶対行くだろうなとは思います。
絵本みたいに鮮やかで楽しい世界、でも苦みやほろっとするところもあって、やっぱり作品としての完成度高いんだよな。
・1789(2)
初演パスしたのになんかのタイミングで突然1789落ちしたんですよね。。
結果両バージョンDVD予約したレベルにハマった。(だがしかしカメラワークに疲れて片方しか開封してない←)
曲が好きなのと、アンサンブルの使い方が良い、あと岡様が最高。
近年、アンサンブルへの視界も広げていきたいなと意識的に見るようにしてるんですが、ダンスに惹かれたのが鈴木凌平さんでした。
今年はトートダンサーもやられるそうなの観たいなぁ。。エリザチケット取れるのかねえ。。
最近この演出家の演出地雷が多いんですが、1789は素直に好き!
席運にもやたら恵まれた作品でした。(レミとエリザとTdVあそこで観たい…)
・ノートルダムの鐘
・ソング&ダンス65
・お月さまへようこそ(6)
これは恨み言言っていいですか!?
ロンドンの動揺を抱えつつ、初日作品を楽しみに観に行ったのに、パンフの紹介文に初出し謎だらけのポーランド案件をぶっこまれまして。
楽しみな気持ちも作品初見への集中もすべてぶち壊されたことを私はいまだに怒っている。
もう少し考えてほしかったです(ガチトーン)
作品自体は私は結構好きでした。
6篇の芝居が歌で繋がれていく感じ。明確な答えはないけどなんとなーく6編の中に繋がりが見えたり、見えるようで見えなかったり。
この手の作品の捉え方というか、楽しみ方の正解が分からなくて、感想も書きづらいけど、そのぼんやりとした感覚もそれはそれで良いんのかなと思う。
まあでも賛否両論というか好みは分かれるんだろうなと。連れてった3人も2対1に分かれてました。合わなかった子ごめんな。。
こういうタイプの作品だと一気にいろんな役柄を観られるのが楽しい。海宝くんのドストエフスキーに似てる彼と、人形に恋した男が好きでした〜
5月(7作品13公演)
・1789(2)
・Play a Life
作品名は目にしたことがあったものの、初観劇。
途中でもしかしてこうなるかな…と予想できた展開ではあったものの、泣いた。。
暗闇に響く岸さんの泣き声と、心に染み込むゆみこさんの声。
この作品作った時に「妻」役はゆみこさんのイメージがあったのだとか。
ファンとしてもすごく嬉しかったし、そりゃ魅力が活きるよね。。
本来は岸さんとゆみこさんの実年齢は役とは少し(?)離れてるとは思うんですが、ベテランの安定感と丁寧さが存分に発揮された夫婦と、平川さんの瑞々しい実習生のバランスがとても良かった。
だがしかしシアター代官山は傾斜なさすぎて観劇しんどいな…
・ジャージーボーイズinコンサート(3)
ペンラ伝説の始まり(適当)
結構ちゃんとしたペンラだし、赤青白の3色のバリエーションがあって、なんと1,500円!←
JBコン、本公演あわせて20公演くらい使ったけど電池が切れることもなかったです。コスパ良い!(なんの話)
Ces soirées-làで出演者が一列にずらっと並んでラップを繋げるという幕開きからして最高であった。。
ストーリーがあまり分かっていない人でも筋をちゃんと追えるように、かつ初演がっつり観てきた人も楽しめるような構成になっていたのではないかと。
普通に順々に歌い継いでいくようなコンサートかなーと思ってたので、余計に予想を裏切られて感動したなぁ。
3人のトミーが「俺がトミー・デビートだ!」と出て来てお互いオラついたかと思ったらニヤッと笑い合うところとか、実にトミーっぽくて楽しかったww
コンサートならではの、役の持ち歌以外を歌うという挑戦も聴きがいがあって。
海宝くんのMy Eyes Adored You、SpiさんのBeggin'、福井さんのLet's Hang Onあたりが印象的。
本公演のチームとは違うメンバーで声を重ねる曲も、その違いが聴いていてはっきり分かるのが面白かったなぁ。
あんなに映像駆使してがっつり撮影もしていたのにあれPVでしか使ってくれないの…?お蔵入りするの…?WOWOWで放送しません…???
・ソング&ダンス65(2)
地味に全国公演(首都圏)も行ってました。
実際はあまり自由劇場の時とキャスト変わっていなかったりするんだけど、会場が変われば雰囲気も変わるし、なにせ曲目が良いので何度観に行っても楽しかったなぁ。
・ノートルダムの鐘
・Indigo Tomato(3)
小林香さん演出のオリジナルミュージカル。
派手なグランドミュージカルも良いけど、少人数ミュージカルも好き。
5人という人数が良い感じに活きていたと思う。
エンジェルで好きになったそーちゃん(平間壮一)主演でしたが、とても良かった!!
彼の強みであるダンスや愛嬌のある笑顔が制限される難しい役ながら、その一切飾り気のない姿がとても魅力的だった。
あとは大山真志さんを初めて認識して観たんだけど、思った以上に大きかったです(物理)
役柄的なこともあってダントツで「声が身体から出てる感」があって、作品に安定感と重心を与えてくれていたように思ったなぁ。
ゆみこさんはWキャストで年齢も性別も超越しつつの5役!ご本人もマルチマン的な役好きなようで何よりです(謎の目線)
お母さんの危うさというかギリギリ感にはハラハラしました。。最前で観た時とかもうそのまま舞台から落ちてくるんじゃないかと…
この作品も散々遅れながらも無事DVDがお家に届いたのでいつでも観られる\( ˆoˆ )/
・アラジン
初の小林唯アラジンとソンチジーニー。
現状最年少の唯アルは、おぉ良いね!!という部分とがんばれ〜部分が共存する発展途中のアラジンという印象だったんだけど、パリアメのアンリにファーストで選ばれているようなのでしばらくは戻ってこないかなぁ。
また違う役を経て演じたら色々と変化がありそうでそれは楽しみ!
(関係ないけどアラジン不足大丈夫なのだろうか、、そろそろ増えるか?)
ソンチジーニーは性格良さそうなwwあまり癖がなくていろんな人と仲良くなれそうだけど、それゆえに厄介なご主人様の時には振り回されそうなタイプでした←
6月(9作品14公演)
・DAY ZERO
突然いわゆる「赤紙」が届いた3人の男たち、それを取りまく人たちの、その日が来るまでの物語。
賛否(否まではいかないか)両論気味だった感じはしますが、私はわりとありだった。
なんかこういう作品ってスッキリは出来ないし、普段目をそらそうとしてることを真正面から突きつけられて逃げられないんですよね。
まあ自分から観に来てるわけだけど。
しんどいけど、でもたまにはこういう作品の力を借りて見なくてはいけないものってあると思っています。自分にとっては。
初見のふぉ〜ゆ〜福田さん含めキャストもみんな良かった。
・ノートルダムの鐘(4)
なんか突然増えましたね???笑
まあ正直に言ってしまえば6月あたりK宝氏がカジモド出るだろうと踏んで集中的に良席取っていたためになんかもったいなくて週1くらいは観に来たっていうのがあります(ぶっちゃけ)
もちろん素晴らしい舞台だったから何度も行ったんだけどね。
横浜から登場した泰潤カジモドの気持ち良いまでの歌えポテンシャルと、本能に来るような愛おしさがあるまっすぐで無垢なところが良くてね。。
達郎さんもどこまでも進化するし、月末にはノートルダムに落とされた爆弾ことぐっさんフロローとも出会ってしまってもう大変でした。
・モーツァルト!(2)
いくさぶヴォルフ、ゆんヴォルフ1回ずつ。
なんかまたよく分からない演出変更がなされていてそろそろついていけん。。
魔笛の後(だっけ?)のコロレドとヴォルフの新曲も、入れるのはまあ良いとしてもっとこちらが自然に受け止められるように演出の工夫は出来なかったものかな??と思いました。
たっちんナンネールは最強に可愛かったです。ラストの箱を開けるときの表情が絶品で、あれで完結した感ある。
その瞬間に初めて弟の抱えていたものの大きさや重さや、同じ音楽家にとしては羨ましさで気が狂いそうなほどの圧倒的な音楽に触れたんじゃないかなと。
・アンドリューロイドウェバーミュージカルコンサート
このボードなかなかに面白い&シュールだったんだけど、あれですかね、右下のスペースにしゃがんで記念撮影するのが正解??
困ったことに全然記憶がないんですよね。。
Twitter見たらすごく楽しそうだったので良かったんだと思います(雑)
オケでジェリクル舞踏会聴けたのがとても嬉しかったらしい。
やっぱりALWの曲天才的なもの多いんだよなぁ。
曲の演奏の時にロゴだったかタイトルだったかが映し出される演出がめっちゃワクワクしたような記憶があります。
・Wicked
ロンドン1発目。
エルファバがアンダーで、その方もとても良かったけど、グリンダのソフィー・エヴァンズが素晴らしくて、まさにグリンダが主役!パターンのウィキッドでした。
そもそもウィキッドが恋しすぎてしんどいので、開演前のセットとかオープニングの曲調とかでもう大興奮。
良い作品ですよね。。なんで日本で再演しないんだろうな。。
衝撃的だったのがフィエロで、この日がデビューだったそうなんですけど、近年稀に見る「破滅的に踊れない人」でしたwwドタドタしてるww
あとビジュアルが顔面も体格もだいぶアレで、歌や芝居が特別良いわけでもなく、しみじみなぜこの人がフィエロに…??と思わされた。
BWはわりとあちゃーなメインもいるけど、前回のWEはそうでもなかったので油断してたら当たってしまいましたww
・TRIOPERAS(2)
海宝くんWEデビュー作品となったわけですが。
驚くほど海宝直人頼りの作品になっていて、決まったの年末とかだったはずだけど彼が受けなかったらどうするつもりだったんだ?って正直思った。
3部構成でトゥーランドットのカラフ、蝶々夫人のゴロー、カルメンのホセですよ?
1部目のトゥーランドットでいきなり、ぴええぇぇ〜〜!!って高音出すところがあってびっくりしたんだけど、帰国後のソロコンゲッセマネで大発揮されていたのでさすがだなと。。きっちり繋げてくる。
もっと感慨深くなるかなと思ってたけど、いざロンドンで舞台に立つ海宝くんを観てると感動とかよりとにかく不思議な気持ちだった。
なにはともあれWEデビューおめでとうございました!(今さら)
・Les Misérables
盆演出最高〜〜〜〜〜!!!
ところで最近劇場リニューアル&演出変わるというようなニュース入ってきましたね。
悲報でしかない。。この盆演出が好きなのに。。
前回観た時にはファンティーヌがアジア人の方だったんですが、今回はコゼットが黒人さん。
レミゼは比較的上手い人揃いだったなぁ。
なかでも心奪われたのがマリウス!容姿も好きだったけど芝居が好みすぎて!!
これ以降ずっとインスタツイッターフォローしてます笑
・Kinky Boots
チャーリーの方がローラよりも背が高いという新鮮な並び!!
楽しかったー!良かったです。
舞台機構がおかしくなって1幕前半で20分くらい中断するという日本でもあまり遭遇しない経験も。無事続けられて良かった。
BWマンマとかでも思ったけど、こういう盛り上がるカテコ系できっちり踊るのって日本人のほうだったりするよね。
・ALW A Musical Celebration
なんと野外コンサート。
すごく良かったんだけどそれよりなにより命の危険を感じるレベルの寒さに震えた想い出が強すぎる。何度も帰ろうかと思ったけどでも聴きたい曲あるしと最後まで耐えた。命がけでした。
基本的に顔なんてあげられなくて小さく縮こまって、不定期にすごい勢いでギュッギューって収縮する心臓の痛みに耐えるしかなかった(やばい)
いやでもメンバーも曲も凄く良かったんですよ。。
ラストなんてジェリクル舞踏会とともに花火が打ち上がり続ける10分強のエンディング!!(大盛り上がり)
日本ではなかなか体験できなそうなお祭りでした。
ALWの楽曲がロンドンの人たちにとっては凄く身近なんだろうなぁ。
こんな感じの会場、真ん中の黒いドームみたいなところで歌います。
ちなみにこの明るさで20時前くらい。
壁も綺麗にライトアップされて、最後のジェリクル舞踏会ではこの建物の上部横幅フルに使って花火打ち上げまくりです。ほんとすごい。
行った時期が偶然West End Live2018にかぶりまして。
大きな広場にステージとモニターが設置されて、入場無料で続々とWEのミュージカルカンパニーがパフォーマンスをしてくれるという夢のようなライブ!
ただし相当混雑しているので広場に入るまでにはかなり並ぶし、入場時には荷物検査もあり。まあ待ってる間も声は聴こえてくるので楽しいんだけど!
並んでたら小さい紙製の旗もらったりとか。
(ほいほいもらったけどこれ1日荷物にさして持ち歩くのは地味に邪魔でした←)
規模感が少しでも伝わるかな。。途中からふらっと来た人間が正面からステージ見るのほぼ無理ですww
でも左右に大きなモニターあるから十分楽しかった〜!
この後方にもかなりの広さがあって、相当な人数が集まってます。
こういうイベントが出来ること自体が素敵だなぁ。
たぶん各カンパニー基本一定期間は同じキャストでやるという性質もこういうイベントやりやすいんだろうなと思ったり。
日本でやるにはいろんな方面でのハードルが高そうだけどいつか実現したら素敵ですね。
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あー、、上半期の記憶のなさ恐ろしいものがありました。。
下半期はもうちょっと近い話だからすぐ思い出せるかな。。どうかな。。