7月1日。下半期の始まりですねー!あっという間だ。。
せっかくのお休みなので、今日は上半期観劇の軽いまとめを。
こんな作品だったな〜こんな観劇だったな〜レベルです。
四季の部(6作品19公演)
ノートルダムの鐘(9)
この作品に関しては、別で記事も書いているし多分今後も書くので過去記事を貼るだけで割愛。
何度観ても、素晴らしい作品でした。
初演が秋劇場で良かった。秋劇場最後の作品がノートルダムの鐘で良かった。
2017年に入ってからは、海宝カジ2たつろーカジ4たなカジ3でした。足りぬ!
ノートルダムの鐘を語ってみるvol.5 飯田達郎カジモド千秋楽 - マニアックに語る場所
ノートルダムの鐘を語ってみるvol.4 個性真逆なWキャスト② - マニアックに語る場所
ノートルダムの鐘を語ってみるvol.3 個性真逆なWキャスト① - マニアックに語る場所
ノートルダムの鐘を語ってみるvol.2 海宝カジモド備忘録 - マニアックに語る場所
ノートルダムの鐘を語ってみるvol.1最高の演出 - マニアックに語る場所
アラジン(5)
基本的に開幕から3ヶ月に1度くらいのペースで観ていましたが一気に増えてしまった。。
今年のハイライトは何と言っても北村アラジンとの出会いでしょう。
輝く若さと人間らしさを感じる等身大の役作り。ディズニーアニメのイメージに近いタイプ。
長身で程よく美しい筋肉のついた綺麗な体に、(横顔海宝くん似の)あの整った濃いめのお顔立ちですよ。
アラジンを演じるために生まれてきたような俳優さんとすら思います。むちゃくちゃ好み。
話し声は高めなのに、低音もよく響き、何よりデュエットが魅力的。
まだまだ伸び代のある方だと思うので、今後も注目していきたいです北村優くん。
そして1年ぶりくらいに拝見した瑞恵ジャスミン、エルファバを経たからなのか、
歌がー!さらに伸びやかに!声の抜け方がもう1段階進化を遂げたように感じました。
北村アラジン×瑞恵ジャスミンの歌の相性が良く、AWNWなんかもう絶品。
開幕から2年をすぎても少しもダレることなく、エネルギー溢れるアラジンを観ることができて嬉しい限りです。
キャッツ(2)
大阪CATS遠征!ダンスが大好きな祖母と一緒に行きました。
観たかったし期待通り大好きだったのが、三平ランペ、塚田スキンブル。
予想外に目を奪われたのが、すすマン、上川タガー、押田コリコ。
三平ランぺは声もダンスも絶品で、まさにコロリコロコロ!なランぺ。洋マンゴとのカップルにニマニマしてしまう笑
塚田スキンブルは噂には聞いていたけど、超絶美猫でした。ソングでロックオンされてあっさり陥落。ダンスが少しのったりしてるのもまた可愛い。
キラキラ美猫過ぎて、決して誰のものにもならなそうな感じまさにアイドル。 彼をものにするのはタガーより難易度高そう。
すすマンは身長もあるしメイクも美しく低音から高音、セリフまで良い声!ダンスもガシガシ。
真面目リーダーだけど彼の内面はただ真面目じゃなくて色々熱いものがあるように感じて楽しい。
上川タガーはデビュー間もなかったんだけど、、キレッキレでガシガシ踊ってて、
最高に格好良くて可愛くてエロくて挑発的なくせに握手が神対応&甘すぎる笑顔で惚れざるを得なかった。
そして一際小柄で細ーい押田コリコ。 ふとした表情や動き、ダンス、全部がまぎれもなく猫!
身体のラインがすごく綺麗だし柔軟性と跳躍力の高い動きが素晴らしかった。
ライオンキング
1年ぶり、海宝シンバ以来のLKでした。
春劇場クローズの前にもう1度観ておくかと思って。
これまたデビュー間もない鈴木シンバでした。爆発的な声量でパワフルなシンバ。
役を深めていくのはまだまだこれからという印象でした。
実は10年前のLKアンサンブルで拝見していたようです。(もちろん覚えていない)
メインの多くが初見だったのでなんだか新鮮な観劇でした。
初ミュージカルはLKでした。ありがとう春劇場!
ブラック・コメディ
キャスト発表にまんまと釣られた素人です。
同時期に別のアドリブ爆発もはやほぼコントな超コメディをよく観ていたので、爆笑という点ではそこまででした。
が、もうそれは脚本の限界かと。抱腹絶倒よりはクスッとするタイプの笑い。
キャストの実力は素晴らしく、四季節は気にならないけどはっきりと言葉が伝わる。
なかでも初ストプレの三平さん、歌やダンスの実力はよーく分かっていたけど、今回は完全に芝居だけの勝負。
セリフの音域も広く、活き活きとした台詞回しはさすがでした。もう何でも出来るね。。
最高の勅使瓦さんの無駄遣いでした笑
本編よりカテコで舞台にいる時間の方がはるかに長いでしょ。笑
オペラ座の怪人
初のKAAT劇場。久しぶりに母と2人の最前観劇でした。
メイン3人は全員初めて。
紗衣さんはWSSのマリアやソンダンのThink of meで好みのソプラノだったのでとても楽しみにしていたのですが、最高!心地よく美しく軽やかな歌声。
演出変更もあって感情もビシビシ伝わるし、力強く歌う箇所も増えていて聞き応えがあった。
墓場が3重唱になったのも嬉しかったなぁ。
神永ラウルは長身で衣装映えるし歌も今までの役で1番力を発揮できてるんじゃないかなという印象。
ただ高慢さを感じるけどロイヤル感はあまりないかな。 今の演出だとそういうラウルもありだなと思います。
佐野ファントムは激昂型に感じた。安定の良い声です。
でも演出変更でクリスやラウルが激しさを見せるようになった分、ファントムもこの作品の一つの役として溶け込んでしまうという部分もあるのかなと。
旧演出はファントムの存在が圧倒的だったように思うので、、どっちが良いかはお好みですかね。
個人的にはオペラ座は音楽を堪能できれば良し!派なのでどちらも楽しめた。
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下期はすっかり関東での公演が減ってしまいますね。。寂しい。
個人的にはちらほら確保しているアラジンと 秋のソンダンが楽しみです。