No day but today

ミュージカル関連をディープかつマニアックに語りたいがために作ったブログです。普段はTwitterでわっしょいしてます→@musicalamnos

海宝カジモドin京都 総括

京都に海宝カジモドが舞い降りたよ!!

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ということで彼は本当にレミゼ大阪公演と名古屋公演のたった2週間の隙間に現れました。

稽古場写真にドーン!と出て各所を騒然とさせたあのときからはや2ヶ月。

個人的には久しぶりに吐き気がするようなキャス変待ちの時間を過ごし…

出たら出たで、「5、5日連続!?化け物か!?」と動揺し…

まあ実際は6日連続。休演日をはさんでさらに3日。

こんなにタフな人っているんだなとあまりの仕事人ぷりに恐れ慄いている今日この頃です。

 

まあそんなことはどうでも良いんだ!

この度、京都に遠征して海宝カジin京都を観てきまして、

あまりのパワーアップぶりに打ち震えたのでこれはしっかり書いておきたい…ということで久しぶりの細かいレポです。

 

前回東京の記録を書いたときは観劇自体からは時間が経っていて抽象的なものが多くなってしまったので。

a-syamu.hatenablog.com

 

と思ったんですけど実際書いたらあまりに細かくなってしまったので、、

じゃあ全体的にどうだったの?どう変わったの?というところの総括をこの記事で。

超細かいのは別でアップするのでご興味があれば読んでみてください!

 

私が観劇したのは9月15日夜、16日夜、17日昼、18日昼の4公演です。

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休演日明けはまた少し変わっているようなレポを見かけたので、あくまでこの期間観て私が感じたものだよーという点をご理解ください。

 

ポイントとしては以下5点。

1.全体的に顔の歪み、声の潰しは緩和

2.万寿夫フロローが優しくなったことによりフロローとの関係が変化

3.石になろうの感情のベクトルが変化

4.ラストの語りに感情が入るようになった

5.全体的に歌唱力が上がった

 

 

少し詳しく。

1.全体的に顔の歪み、声の潰しは緩和

右目はだいたいつぶっていますが、口元の歪みは少なくなりました。

歌っているときは特に。

それでも顔がまったく海宝くんに見えないのは変わらず。

顔の歪みに加え、障がいの度合いというか方向性も変わったような印象を受けます。

それは多少2のフロローの変化にも関係する気はするんですけど、話すときの不自由さはだいぶなくなったかと。

耳があまり聞こえない、唇を読んで会話を理解している様子は変わらず。

 

話し声も歌声も潰さずに声を変えているので、海宝くんの声には聞こえないけど東京の頃の声とも多少違っている。

これは前後でマリウスがびっちりなのを含めの連投仕様というか、喉に負担をかけないことを優先しての作り方かなと思ったり。

見た目も声も体勢も、東京の頃の方が激しかったけど、京都仕様で海宝くん本人がちらついたかと言えばまったくそんなことはなくカジモドとして何の問題なく成立していたのが実際のところかなと感じています。

横浜でしばらくカジモドに専念するとなった場合(仮定)、東京レベルまでの負荷にしてくるか連投に耐えうるであろう京都バージョンで行くのか気になるところです。

2.万寿夫フロローが優しくなったことによりフロローとの関係が変化

京都仕様…!?万寿夫フロローがめちゃくちゃ優しくなっていて驚きました。

優しいというか愛情がしっかり見えるようになった。かな。

以前は冷たく厳しく、海宝カジと万寿夫フロローだと怖いほどの緊張感でしたが、

厳しめながらも愛情を見せるフロローになったのでカジも心を開いていて信頼関係が見えるように。

結果、陽ざしの前のやりとりやトプシー後のビターンの雰囲気もガラッと変わります。

あとはこのフロローだからこんなに閉じこもってどこか違う世界で生きているみたいなんだな…と感じていたカジモドが、割と一般世界と近い位置に存在して見える。

エスメの「彼もあたしたちと人間よ!」って言葉に説得力が出ました。

そして何より序盤からのフロローとの関係性が変化したことで、殺害前後の重みがグッと、、深まった。さらに辛くなった…

3.石になろうの感情のベクトルが変化

東京の頃は、絶望と拒絶。

ガーゴイルたちを拒否して自分自身の内面へ負の感情を向けてどんどん閉じこもっているような感覚でした。

ある意味、絶望と拒絶には変わりないんだけど、、少し抽象的な部分も見えるようになったというか。

ガーゴイルが意味するものを自分にはもういらないと、そこを失くして心を閉ざして石になった方が良いんだって、

怒鳴りつけ、「もう分かっただろう?現実を見ろ!1人にしてくれ!」って傷つける言葉で殴りつけて、自らの中にある一部をずたずたに傷つけて黙らせているように感じた。

そんなベクトルの変化があった分、外に出す(=客席に直接向ける)エネルギー量が増したのかなと思います。

客席にもろに押し寄せる感情と歌声の圧がもう凄まじいです。。

4.ラストの語りに感情が入るようになった

徹底的に淡々とした語りを貫いていた東京。

なんと京都で感情が入るようになりました…!と言っても情感たっぷりとか抑揚があるとかそういうのとは違う。

もう別人なんだけど、でも確かにカジモドを演じきった俳優の言葉で、

どこかカジモドの心に寄り添った静かで穏やかな愛が感じられるそんな感覚でした。

そこに役と俳優との距離はしっかり残しながらも心を感じる今の語り、このパターンも好きだなぁ。。

5.全体的に歌唱力が上がった

あのー東京でもあれだけお上手だったんですけどね。。

え、マリウス演じるとそんな変わる??ってレベルで明らかに歌唱力が上がっておられました。。

特に分かりやすいのはロングトーンや高音で、 タンバリン3重唱やエスメラルダ、奇跡求めてとかの重ねる部分の響き方、声の抜け方が飛び抜けているし、

陽ざしの中へと天国の光のラスト、石になろうの後半とか声の伸びと太さがなんかもう凄かったです。

語彙力を失うくらい凄かったです。

歌唱力もだけど客席に届けるパワーが強くなったというか、ダイレクトに聴き手まで声ががっつり届くレベルが上がったというか。

あとは全体的にビブラートを効果的に効かせてくるようになった。

箇所としても増えてはいるんだけど、決して多用というわけではなくてちゃんと使う場所を計算して作ってるんじゃないかなと思わせる上手さ。

そもそもの話で声をあまり潰さなくなった結果歌いやすいというのもあるかもしれません。

 

 

さて、じゃあ1番変わらなかったところは?と聞かれたら、、

やっぱり「海宝直人とカジモドの徹底した分離」でした。

正直ここが変わってしまってたらどうしようと思っていたよ…

ホッとしました。笑

京都を観終わった今も自信を持って言えます。

カジモドになった瞬間からラストに墨を落とす瞬間まで、そこに海宝直人はまったく存在しない。

だからこそラスト墨を落として振り向いた時の衝撃は凄まじいものがあるし、

あの演出を実に効果的に活かしていると思う。 

カジモドを生き抜いて俳優海宝直人に戻った彼の透明感に満ちた美しさは相変わらず、いやむしろ輝きを増していて、毎度客席で息が止まりそうになっていました。

 

 

カジモド登板は約半年ぶりでしたが、私の観劇はちょうど8ヶ月ぶりくらい。

待ちわびた京都出演でした。

期待値が上がりすぎて勝手にどんどん神格化してしまっているような感じがして、正直不安な部分もあったんですけど、そんな心配はまったく無用でした。

やっぱり私は海宝くんが演じるカジモドと描き出すノートルダムの鐘の世界がとても好き。

彼のこの作品に対する想いの軸がブレない限り、私はどんな海宝カジでも違和感なく受け入れられるんだろうなと思った。

盲目かもしれないけど、この作品、この役はやっぱり特別。大好きです。

きっと横浜でもまた。

 

2017上半期観劇録 ③その他諸々

コンサート系(5作品7公演)

スパークリング・ヴォイスⅡ(3)

このコンサートのコンセプトは男女逆転。

男性陣が前作のベルベッツさんからミュー俳優さん軍団にチェンジ。 

正解だったと思います。

ベルベッツさんも決して悪くはなかったけど、やっぱり1曲1曲で瞬時に世界を作り空間を埋めなくてはいけないミュージカルコンサート。

演技力があるメンバーだとグッと面白くなる。

好きな曲も多く、とても楽しい時間でした!

男女デュエットだと、エンターテインメント性抜群の藤岡くんと香寿さんのYou are the Top、しっとりと美しく歌い上げる泉見くんとゆみこさんのSuddenly。

男性デュエットで、小芝居が楽しすぎる上口くんと理生くんの美しき戦争。好きでした!

そしてこのコンサートをきっかけに一気に好きになったのが上口耕平さん。

身のこなしの美しさ、ちょっとしたダンスの異様なまでのキレ、目を奪われます。

王道の美声歌うまというわけじゃないのに、不思議と魅力のある表現豊かな歌声。

好きな俳優さんがまた1人増えました。 

エリザベートガラコンサート

おさ(春野)トート、大鳥シシィの花組アニバーサリーバージョンに。

お目当てはゆみこさんルドルフ。

現役時代のゆみルドを観たことがなかったのでこれはチャンスだ…!と思い。

特にこのメンバーは歌唱力高めだったのもあり、歌も堪能、オーラも堪能!

出来ればコスチュームバージョンも見たかったし、フランツも見たかったし、水トートとなみシシィとの共演も見たかった。。

宝塚エリザベートの歴史を体感した観劇でした。

客層も宝塚をながーく愛しておられるのだろうなぁ。。と思われるような高齢女性がたくさん。

もうエリザも初演から20年以上だもんねえ。

NAOTO at home

「役以外を演じていない海宝くん」を初めて見たコンサート。 

どこを切っても海宝くんだし、ソロライブだから当たり前だけどたくさん歌ってくれるし、幸せすぎる時間でした。。

話し声すらも新鮮で「こんな風に話すんだ!」とか思いましたね。。

ディズニーとの親和性を再確認する一方で、Signや銀河鉄道999など今まで聞いたことない傾向の高音が生かされる歌があったり!

ソロライブならではで最高に楽しかった。

そしてノートルからは「陽ざしの中へ、ではなく、天国の光でもなく、石になろうでもなく、、Somedayを。」と。

正直驚きのチョイスでしたが、カジモドを演じていた海宝くんが歌うSomedayはまた違う響きがあり、、曲の深みを改めて感じられました。

少しだけどカジモドに関しての話もあり。大好きな役だったので本人から直前の役への想いを聞けたのがすごく嬉しかった。

フレンズ・オブ・ディズニー

これまた海宝くんが出ていなかったら足を運ぶことのなかったコンサートです。

何よりの思い出深いのは(海宝カジモドの映像こんなちゃんとあるんかい!!)と思ったこと!ではなく、

海宝くんの♪陽ざしの中へ が終わったときにどよめき混じりの大きな拍手があって、

すぐ斜め後ろの男の2人組が「わぁ…すげえ…」と声を漏らしていたことでした。

振り向いてドヤ顔したかった!笑

完全にプリンスポジを独占していて、、美味しかったです。

モアナ屋比久ちゃんの生歌を聴けたのも良かったなぁ。

とても瑞々しくまっすぐで綺麗な歌声だった。

生山寺ジーニーも凄かったし、こういうコンサートも面白いものだなぁと。

ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2017 

とにかく圧巻だったのがこのコンサート。

以前もこのコンサートシリーズは行ったことがあるんですが、、断然今回の方が良かった。。

まずメンバーが凄まじい。

日本から玲奈ちゃんと海宝くん、海外からベン・フォスターさんとシエラ・ボーゲスさん。

下手な人が誰もいない!!

MMSは2度目でしたが、前回行ったときは日本人メインで来日メンバーはあくまでゲスト立ち位置でした。

でも今回は主役は海外からのお2人だったと思う。 

玲奈ちゃん海宝くんもそれぞれ自分の持ち歌や個性を活かした歌をしっかり聴かせてくれたけど、

ベンとシエラはこれが世界最高峰の実力やぁぁ!って感じでした。笑

がっつりオペラ座の世界を聴かせてくれて、アンコールにはPONR!

(自分含め)客席の熱狂っぷりは忘れられません。テンション上がったなぁ。。

海宝くんの♪Love Changes Everything、♪This is The Moment が音域も合っていて伸びやかでとても良かった。

幹二さん路線もいけるなぁと嬉しくなった公演でした。

玲奈ちゃんは当時未発表でしたが、産休前最後の公演となったはず。

1人スタンドマイク使用なのと、愛おしそうにお腹を撫でながら歌う♪命をあげよう に(あれ、妊娠してたんだっけ?)と思いましたがその後の発表で納得でした。 

 

その他(6作品9公演)

崩壊シリーズ『リメンバーミー』(3)

昨年の第1弾、「九条丸家の殺人事件」に引き続きどコメディシリーズ。

前回はイギリスの作品を日本版に仕立て直したもの、今回は前回の設定を残しつつのオリジナル作品です。

作、演出はオークラさん。

率直に言うと、第1弾が面白すぎたので完全オリジナルの第2弾は少し物足りない部分もあったかなぁ。

時間のさき方やシーンのバランスがうーんと思う部分もあったし、色々詰め込まれすぎてキャラクターの設定が前回よりもあまり活かされていなかった印象です。

前作見てるからかろうじて分かるけどもうちょっと丁寧に描かないと初見の人には伝わらないだろうなと思う部分があったり。

それでもコメディ(というかもはやコント)としては十分笑えたし楽しかったんだけど、、前作で期待値が上がりすぎていたかなと思います。

髑髏城の七人Season花(2)

生で1回、ライブビューイングに1回。

IHIアラウンドシアター。

360°回転劇場は、セット転換を考えずに済む分しっかり作り込めるんだろうなと思います。

回りながらどんどん自分の頭でどこにどのセットがあるのか組み立てていくという謎の一人遊びをしたくなる。

途中まではこれ360°の必要あるだろうかと思ってたけど、カテコでの使い方が最高すぎて泣きそうでした。

あれだけで意味があるな。

花は演劇色強め。小栗捨、耕史蘭、成河天魔、他の方々も魅力的なお芝居でした。

久しぶりに芝居の面白さに魅了された。

それにしても古田贋鉄斎の場のかっさらい方がさすが…笑

不信

母が行けなくなってしまったので代わりに。父と。笑

それこそ、この手のストプレを観ることは少ないので楽しかった。

まず、客席で舞台を挟むサンドイッチ式のステージに驚き。

演劇ってどう感想を書いて良いか難しいんですが、、

どんどん引き込まれて、騙されて、騙されました。

話の繋ぎ方とか伏線の張り方がやっぱりミュージカルと違うのでそこが新鮮。

雨に唄えば

オーブの来日公演。

前回の来日のときは遠めの席で観て、今度の機会があれば絶対水かかるところで観るぞ!と心を決めていたので念願の再来日でした。笑

メインキャストはだいたい前回のまんまだったのかな?

懐かしさもあったし、古典的だけど華やかで楽しくて完成された作品だなぁと改めて思いました。

思いっきり水かけられて、ビニールシートでも防げずがっつり濡れましたが、とても楽しかった。

いたずらっぽい笑顔で生き生きと水を蹴り飛ばすアダムクーパー最高。

I love a PIANO

久しぶりのDDDクロスシアター。

小さな劇場ですが、このキャパではもったいないくらいの芸達者なメンバー。

ストーリーも全く知らずに行きましたが、パフォーマンス重視かと勝手に思いきやこれが1場面1場面ショーアップされながらもしっかりとストーリー性のある良作でした。

主人公の男女が若者→30代くらい→50代くらい(?)と3段階で年齢を重ねるにしたがって役者が入れ替わっていく。

役が引き継がれて、他の役者は違う役で同じ場に存在するという構造です。

これが出来るのは役者の力があってこそだなぁと思いました。

歌に酔いしれたかと思えば、腹筋が痛くなるほど笑い、華麗ダンスに見とれ、芝居に涙する。

小さな劇場、休憩なし、ぎゅっと中身の詰まった濃厚で上質な時間でした。

吉原光夫と黙示録

もはや公演ではないけど。笑

ニコ動で生配信する番組の公開収録、という位置付けで良いのだろうか。

海宝くんがゲストで出るよーというこれ、偶然にも有休をとった日の夜だったのでせっかくだし!と思って行ってきました。

公開収録の場に参加したことも初めてで、なんか面白かったです。

光夫さんのトークも初めて聞いたし、西川大貴さん、みりんぼしさんもお名前は知っていたけどちゃんと認識して言葉を聞いたのは初めて!

こうやっていろんな話をしているのを聞くと、舞台上としての役を演じる姿とは別の役者としての姿というかこういう人なんだなーみたいなのが少しだけど分かって面白い。

途中結構熱い芝居談義みたいな感じになって、その辺が最高に楽しかったです。

そういうのってあまりじっくり聞けないし、インタビューとかでの言葉ってやっぱり大衆向けだったり簡単にしていたりするから、

同じ役者同士でそういうのを語らう時の熱さと言葉ってとても魅力的だなと。

いつまでも聞いていたかったです。

 

海宝くんに関して言えば、「深海宝」というワードが生まれたり、

どこというと難しいんだけど、ミュージカルや発声についてのオタク気質が垣間見えたりとか、

光夫さんがジャベールとか向いてるんじゃないかというような話をしてくれたり、

あんまり積極的によく話すわけじゃないけどとても楽しめました。笑

 

ということで書き途中ですっかり忘れていた上半期の観劇録を仕上げてみました。

下書きに眠っていたので引っ張り出せて良かった!

海宝直人氏とディズニーミュージカルの話。

**初ソロアル(という名のメンケンアルバム)発売を祝しまして、

書いてから放置してたこの記事も少し加筆しておきます**18/11/22

 

 

ヤングシンバが大人シンバを演じた初めての俳優!

として語られることの多いように思う海宝くん。

ディズニーだけでも色々やってるんだよー!という話をしたかったんです。

自分用に情報のまとめも兼ねて。

 

でももはや何を書きたかったのかよく分からない笑

愛だけ伝われば良いや。。 

 

 

①『美女と野獣』チップ役(1996〜1998年)

海宝くんの初舞台、四季デビュー。

 

現在では劇団員の小柄な女性が演じるようになったチップですが、

軽く調べたところ1999年まで子役が演じていたそうです。

(法律が変わって子どもが21時以降出演できない例のアレのせいだとかなんとか)

2000年にCDが発売されていますが、収録キャストのチップは豊永利行さん。

とても可愛い良い声の少年voiceですが、現在は声優をメインでやられている模様。

 

というわけで海宝チップは公式に残っているものがありません。

(どこかでオーデ映像と思われる動画をちらっと見かけたことがあるけど…見失いました。笑)

でも!人間に戻ったときの衣装写真はいろんなところで披露されてます。

いやー天使。ただの天使。こんな可愛いチップが「ママー!」って走ってくるところを見たかった。。(動機が不純) 

 

追記:チップのオーディションに向かう車の中で岡本真夜さんのTOMORROWを歌っていたというエピソードがわりと出てくる。

18年3月に岡本真夜さん出演のライブでシアノタイプとしてオープニングアクトも務めました。

 

②『ライオンキング』初代ヤングシンバ役(1999〜2001年)

CD収録キャストではあるものの、初日出演メンバーとイコールではありません。

(現劇団四季団員の伊藤綾祐さんが初日ヤングシンバだったらしい。

http://community.pia.jp/stage_pia/2015/07/LK10000.html)

 

残念ながら海宝ヤングシンバも拝見したことはなく。

そもそも出演時期には私はまだミュージカルデビューすらしていない子供だったわけですが…

 

それにしても少年時代の歌声が比較的音質良く、しかも手軽に入手できるCDとして劇団から販売されているなんて奇跡に近い。

それも3曲もあるわけです。もはや大人ナラよりも多い。笑

歌、台詞、うなり声も収録されています。ほらお得!

盲目的なファンなのでもう絶賛しか出来ないけど、めっちゃ上手い。

CD発売も1999年なので、デビュー年の収録ですね。

まだ子役ならではの声の高さが存分に発揮されていますが、やっぱり声が良い。滑舌も良い。

スパーンとした心地の良い歌声はエンドレスで聴き続けられます。

「を」が「WO」っぽい発声なのも特徴的。

(種類は違えど今も比較的"O"母音に癖がありますよね〜)

 

個人的には、ミュージカル好きになってすぐ近くのCDショップで四季のCDを借り尽くして聞いていたんですが、その中に旧LKもあり。

子どもだったのもあって特に子役の、つまりヤングシンバの歌はずーっと聴いてたんです。

昔から歌には割とシビアでしたがwwこの子上手いな!って思って、収録キャストを見ていたので結構初期から「海宝直人」の名前は知っていたんですよね。

 

ところで、たくさんいたヤングシンバの中で初日出演でもなかった海宝くんが収録キャストに選ばれているわけで。

やはり歌が強かったんだろうなぁと勝手に思っていましたが、当時の子役担当りえさんのブログにはっきりと書いてありました。

 

「驚くほど音感が良い子で、CD製作の時は真っ先に直人を選んだくらい。」

 

…すげえ。

真っ先に選ばれるんだからずば抜けてたんでしょうなぁ。生で観たかった。

いつもポケーッと口が開いてたとか、ヤングシンバではダンスが大変で頑張っていたとか、可愛いエピソードも!

ameblo.jp

今年もLK初演元子役集まりがあったようです。

小学生だった子どもたちが成長して各々才能を開花させる姿を見届けるのは幸せだろうなぁ。

 

③『アラジン』アラジン役(2015年〜)

大人になってカムバック!!第1弾。

浅利さんが劇団四季の演出から手を引いて1発目の新作。

公開オーディションの実施が話題になりました。

もはや懐かしいですが、芋洗坂係長ジーニーのオーディションを受けていて話題になっていましたね。

www.shiki.jp

島村さんはアグラバーっぽいパンツ、厂原さんはベストとアラジンっぽい見た目を意識するなか、白シャツでプリンス感を強調する海宝くん。(多分その意図はない)

 

結果アラジン役を勝ち取った海宝くんですが、レミゼで初マリウス出演の年でもあったため、2015年12月頭からの出演となりました。

(アラジン自体は5月末に開幕。)

稽古がわざわざ記事にされる手厚さ。この時にしれっと3人目のジャスミンとなった斎藤舞さんの稽古写真も出ています。

開幕キャスト以外はなかなか稽古場写真が出ない四季としてはとてもありがたい記事でした。

www.shiki.jp

海宝くんが3人目のアラジン。(開幕年にオーディション合格者の3名がデビュー)

そして2016年9月に笠松哲朗さん、2017年1月に北村優さんがデビューし、現在5人のアラジンがいます。

この2名も海宝くんと同じくヤングシンバ出身者です。

 

ラッキーなことに5人のアラジンはみなさん拝見できているので、前つぶやいたざっくり分類。

もちろん各々役作りは違うけど、大きく分けるとこの3種類かな。

①ミュージカル版王道アラジン(誰もが納得、高値安定)→島村くん

②芝居重視の新たなアラジン(亡き母の姿が目に浮かぶ繊細な芝居)→厂原さん、笠松くん

③ディズニーアニメ寄りのプリンスアラジン(自然体な愛されリア充)→海宝くん、北村くん

 

追記:2017年9月に6人目のアラジン小林唯くんがデビューしました。現在四季最年少のアラジン。一和洋輔さんに似ているとの声がありますが、似てます(笑)

 

<感想>

海宝アラジンはディズニーらしいアラジン。ダイヤの原石というかまんまダイヤ。

島村さん、厂原さんがジーニーとの友情を強めに描くなか、友情軸と同等に「ジャスミンとの恋愛軸」を描いてきたなという印象でした。

「僕を信じて!」で少し首をコテっと傾けるという殺傷能力の高い技を持つアラジンなのでお気をつけください。。

間違いなくイケメンですがアラジンパーマは不思議とあまり似合わない。謎。

主人公としての存在感があり、爽やかで笑顔がキラキラ、バラードもがっつり聴かせる歌唱力。

 

タイプが違うので比べるのは難しいですが、、5アラジンで言えば、

観劇時点での歌唱力は間違いなく開幕キャストの島村さんと海宝くんが2トップです。

次いで北村くん、厂原さん、笠松くんの順かなぁ。

 

なんの話をしたかったのか分からなくなりましたが、

まあ海宝くんはアラジンで(外部契約)カムバックを果たしたよ!っていうのと、

海宝アラジンはええぞ!って話です。

 

追記:2018年3月、まさかの(?)海宝アラジン復活。

約1ヶ月弱、合間にシアノタイプの活動や事務所のコンサートを挟みつつアラジンに出演。

やーばかったです。(語彙力)

ゆるめのパーマでビジュアルもバッチリだったのと、前回出演時と比べて格段に磨き上げられた歌唱力で圧倒的な完成度のアラジンだったと思います。

顔立ちやよく動く眉、ディズニーにぴったりの夢のあるきらめきを含んだ歌声、揺らぎのない安定感、ハマり役というのはこういうことを言うんでしょうね。歌や芝居以前のスタート時点で本人の持ち合わせているものがとても有利に働く役。さらにそこにプラスαで乗ってくるんだからそりゃ凄いわけだ。

 

④『ライオンキング』シンバ役(2016年〜)

これがやたら話題になった(と私が思っている)ヤングシンバがシンバへ!です。

異例だったのが、事前に「シンバ役への挑戦」が発表されたこと。

しかも自身のイベントの中で発表があり、その後取材会が行われたという流れだったはず。

元ヤングシンバ海宝直人が『ライオンキング』シンバ役へ! - げきぴあ

 

タイミングがアラジンデビュー直後だったこともあり、内心なんだかなぁと思ったのを覚えています。

もちろん海宝くんがシンバを演じることが、ではなくて劇団の動き方が。

浅利さんの引退後、それまで作品主義を掲げてきた四季が色々模索する中である種のスター主義に傾こうとしているのかなと正直感じた流れだったのです。

「ヤングシンバがシンバを演じるんです!」ってまあそりゃ美味しいですよね。

話題にもなるでしょうし。

でもあのタイミングはあまりに出来過ぎで、しかも四季ファンに四季の舞台での海宝くんの実力が知られるにはまだまだアラジンデビューから間もなかった。

インタビューやライブでの話から、アラジン稽古の流れでシンバのオーディションも受けないかと提案されたようです。

なんかこう、あのチケット発売直前の発表にはもやっとを隠しきれなかった。商売の匂いがしすぎて。

海宝シンバ自体はとてもおめでたいなと思ったし、実力があるのは分かっていたからハイクオリティなシンバなら文句はないぞ!という気持ちでした。

 

とまあ長くなりましたが、、 

いざ、翌年シンバデビューを果たしてみれば案の定これは誰も文句言わないでしょうwwというクオリティでした。

海宝くんの凄いところはデビュー時や初日から相当完成されているところだと思います。

(いや当たり前のことかもしれないけど、、特に四季は手探りデビューでだんだん安定していくタイプを割と目にするので。)

キャスボの写真がブレまくりだったのでこちらで代用。

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四季団員のお姉様、海宝あかねさんとの共演です。

海宝くんがミュージカルに足を踏み入れるきっかけにもなったお姉さん。

元ヤングナラで、兄弟共演をしたこともあったそうで、、

純粋に凄いことですよね。長年ロングランを続けてきたからこそ実現したことでもあるし。

個人的には海宝あかねさんはだいたいLKに出演されている印象です。総出演回数とかすごそうだな。。

 

こうしてついにヤングシンバからシンバへと成長した初の俳優さんとなった海宝直人さん。

ちなみにヤングナラからナラへの成長はすでに実現していて、2011年に当時四季団員の池松日佳瑠さんが演じています。

余談ですが、すでに退団されてTwitterもされてます。弟さんは俳優の池松壮亮さん。

旦那様は元シンバの宇都宮さん。リアルライオンキングか!

twitter.com

 

<感想>

爽やか。とにかく爽やか。

汗を撒き散らす筋肉万歳マッチョシンバが苦手な私には天国のような清涼感。

どのシンバでもスポットが当たって♪心配ないさー を聞くまでが1番緊張しますが、

第一声でこれは安心だとホッとした。高音が伸びる伸びる!

今までのシンバと比べるとだいぶ細身ですが、ティモンたちと同じもの食べていたならある意味納得。

流れてる!あなた王族の血が流れてるよ!って思います。

LKに何を求めるかですが、野性味はあまりなく、ロイヤル感強いタイプのシンバ。

もちろん笑顔も素敵なんだけど不安、悩み、決意、、そんな表情が目をひきます。

志音ナラとのペアということもあって、極上の歌うまカップルでした。

 

allabout.co.jp

↑海宝シンバレポ&お写真もあるよ。

 

ちなみにアラジンデビュー済の笠松哲朗さん、北村優さんもシンバ役にキャスティングされています。(2017年9月現在未デビュー。)

このお二人がシンバデビューとなれば第2、第3のヤングシンバ→シンバ成長コースとなります。劇団員としては初。

アラジン不足とソンダンしわ寄せでしばらくは難しいかもしれないですが。。

追記:笠松くんは載っていますが、北村くんはパンフから名前がなくなっています。

この記事を書いて1年以上、やはり笠松くんはソンダン祭り、北村くんは新役マンカストラップデビューもあってデビューならず。

 

ただ2017年に春劇場から夏劇場へと上演会場が移動するにあたり、割と大きな演出変更があったようです。(新演出未見)

となると…同演出でのヤングシンバ→シンバは海宝直人さんただ1人ということになりそうですね。

追記:2018年、ライオンキングのパンフレットから海宝くんの名前がなくなりました。

掲載期間はわりと長かったけど実際出演したのは3週間ちょっと。演出も変わったのでもう登板はないと思われる。

 

⑤『ノートルダムの鐘』カジモド役(2016年〜)

再び公開オーディションが開催されたこの作品。

ついに海宝くんが四季のディズニーミュージカルでファーストキャストに選ばれます。

同時にカジモド候補として選ばれたのは、劇団員の飯田達郎さん、田中彰孝さん。

 

これはあくまで私の周りの小さな世界での体感に過ぎませんが、、

海宝くんが四季の出演候補キャストとして選ばれることにもう疑問を抱く人はいなかったように思う。

アラジン、シンバと続いたことで四季内でも主役を張れるだけの力量があることが四季ファンに知られ、

東宝でもマリウス、ボブとプリンシパルを務めたことでその実力はミュージカルファンに広く認識されるようになったのではないでしょうか。

 

 

制作発表ではファーストキャスト海宝くんの♪陽ざしの中へ、

セカンドキャスト飯田さんの♪石になろう、の歌唱披露がありました。

曲の難易度は明らかに、陽ざしの中へ<石になろうですが、

代表曲としては前者なのでファーストの海宝くんが担当したのでしょう。

正直劇団鬼かよって思いましたけどね。

飯田さんは後のテレビ出演の際もオーディション時には最高音が出なかったと話しており、実際開幕後かなりの時期苦戦されていました。

東京中盤くらいから見事克服されて今ではパワフルで魂のこもった歌唱ですが、制作発表の時点ではまだまだ音域としてコントロール範囲外なのがわかります。

海宝くん(とおそらく田中さんも)はオーディション時から音域的にはクリアしていたそうなので、

ますます劇団鬼かよって思いました。(2度目)

 

今思うと、どの曲もこの時点から本番までに歌詞がだいぶ変更されています。

特にカジモドのお2人はまだ役としてではなく、純粋に新作楽曲の歌唱としての側面が強い貴重な音源ですね。

 

とまあ明らかにファースト扱いでの制作発表、そして歌唱力も歌唱披露を聞く限りは差が出ており、順当に行けば初日キャストだよな。。

とは思うもののここは劇団四季

そもそも新作公開オーディションもアラジンがそれなりに久々だったと思いますが、

初演の開幕に外部俳優がプリンシパルで入ることは近年(どこまでが近年か分かりませんが…)あまりなく、

サウンド・オブ・ミュージック初演開幕時にトラップ大佐を鈴木綜馬さんが演じられたことがだいぶ話題になっていたという認識です。

とはいえ鈴木綜馬(現:鈴木壮麻)さんは元々四季で長く活躍されていた方。

美女と野獣のCDのビーストもそうまさん(当時は芥川英司さん)です。

 

正直本当に初日明けてみるまでどうなるか分からなかったです。私は。

前日まで行われていたゲネも海宝くんと飯田さんの交互で、どちらも出演できる状況でした。

というかそもそも開幕してみるまで、カジモド交互出演というパターンを想定していなかったです。

今まではファントムだろうがアイーダだろうがエルファバだろうが容赦無くシングルで連投させる環境でしたからね!

 

とまあ色々長くなりましたが、

ノートルダムの鐘日本初演初日のカジモドは海宝直人さんが演じました。

正直私としてはヤングシンバからシンバへの成長よりも、カジモド初日キャストの方が胸が熱くなったのが事実です。

やっぱり初演の初日、1発目の公演は特別だと思っています。

そこから日本での作品の歴史が始まる、その第一歩。

その公演を務める役者には想像もできないほどの期待と信頼が寄せられているはず。

その役割を託された事実も、実力と努力でそこまでのカジモドを作り上げたことも、なんだかとっても嬉しかった。

 

残念ながら初日抽選には外れてしまったので、私の初日は翌公演日。

忘れもしない2016年12月14日のソワレ公演です。

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あんなにも興奮した観劇は初めてでした。

3階のバルコニー席の2列目という舞台から遠く離れた席だったのに、

ノートルダムの鐘」という素晴らしい作品と、海宝カジモドというあまりに衝撃的な存在に完全に心を持って行かれた。

 

それからです。

私が好きな作品を問われたら「ノートルダムの鐘です!!」と即答し、

好きな俳優を問われたら「海宝直人さんです!!!」と食い気味に答えるようになったのは。

 

この作品がどんなに最高か、海宝カジモドがどんな役作りか、気になった方はこちらをどうぞ。笑

 

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そんなわけで12月、海宝カジモドで幕を開け、翌週から達郎カジモドと交互出演で続いたノートルダムの鐘。

1月末に田中カジモドがデビューして、一瞬の3カジモド体制。

海宝カジモドが3月頭で東京公演ラスト。(レ・ミゼラブル稽古開始のため)

3人体制とは言いながら、実質前半を海宝くん・飯田さん、後半を飯田さん・田中さんで回したような形となりました。

半年以上ほぼずっと出演していた飯田さんの負担はとてつもないものだったと思いますが、その分どんどん進化し、実力も上がっていく様子が観ていてはっきりと感じられました。

 

そんな東京公演期間中、この公演のCD発売が決定!

3月に飯田達郎さんカジモドver.の発売がありました。

通常盤に加えて、海宝カジモドの4曲が入った豪華盤も。

劇団から出るCDなので、収録キャストが劇団員になるのはいろんな意味で予想できていたのに、豪華盤を出してくれるのか!とむせび泣くような気持ちだったんですが。

www.shiki.jp

サプライズは終わりませんでした。笑

まさかの発売1週間前に、「海宝直人カジモドの別版も出しまーす」のニュース。

嬉しいとかいうよりもぽかーんとした覚えがあります。まじかよ。

開幕キャストが2人だからCD2バージョン出すよ!なんて四季では異例でしかない。

でもなんでもいい。出してくれるんだもの!!

てな訳で3ヶ月ほど遅れて6月に海宝カジモドバージョンも発売されました。

gdsk.jp

まあこのCDに関しては色々ありまして、、

ライブ収録を謳いながらカジモド部分以外の音源が同じだとかなんとか言われています。

購入者の中でそう言われているだけなので、証拠はないですが、

私も聞く限りは同じものを使っていると思います。

カジモドが出ていない部分はもちろん、カジモドが出ている曲もその箇所以外は。。

これに関しては各自検証してみてください。笑

 

あとは2つのバージョンで大きな違いが1つ。

♪フィナーレ の中で、飯田さんの方には入っていなかった、

男性5枠高舛さんによる「手すりを乗り越えた!」という台詞が海宝くんバージョンには収録されています。

なぜそこだけ?と思いますが、この台詞はとても人気がある(?)のでとりあえず嬉しい。ありがとう四季さん。

 

東京公演後は7〜9月は京都公演。

海宝くんは5〜7月帝劇、8月〜10月まで地方でのレミゼ出演ということで、まあカジモドを演じる暇はないだろうと考えられていました。

が、まさかの京都稽古場レポートにばっちり写っているではないですか。。

ということで一気にざわついた夏。

www.shiki.jp

出演がありうるとしたら、レミゼ大阪公演と名古屋公演の合間になる9月中旬付近のみ。

Xデーは近づいています(笑)

そんなわけで私は今日もCDを聴きつつ、海宝カジモドのノートルダムを帰還そわそわしながら待っています。 

 

追記:ここまで読みつつ追記をして、あぁ京都ノートルにそわそわしすぎてこれ書いたのかって思い出しました(遅い)

出ましたね。。それに関しては長々と書いたのでよろしければ。

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正直京都は分からないけど横浜に出ないことはないだろうと思っていたこの頃。

実際は突然のウエストエンドデビューで横浜公演にはまったく出演せずに終了しました。

10月のグレイテスト・ミュージカル・コンサートではコンサートながら♪石になろう を披露。セトリが明かされていなかった分、イントロが始まった瞬間の興奮たるや息が止まったような感覚で、本当に忘れがたい時間になりました。

どうかまだ、また、カジモドとして舞台上に生きる姿を目にすることが出来ますように。

 

おまけ

ディズニー絡みでは子役時代にこんなお仕事もされていた模様。

公式で映像が残ってるってありがたい。。

女子に手を差し出す姿、既視感があると思ったらアラジン、マリウス、カジモド、、

たくさん差し出してますね!!好き!

 

迷走しましたが以上です。

ありがとうございましたー!

 

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